ご挨拶​

 

現代美術・平面表現研究室展「ひらひら展」webによる開催に寄せて

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  本研究室は６年前に誕生し、今年で７年目を迎えます。

現代美術と名のつく大きな看板を背負いその重圧に耐えながら、所属学生13名は日々制作と学習に励んでいます。

新型コロナ感染症による大学での学び方の変化は、私たちに等しく多大な心の空白と失望をもたらしましたが、

現在の研究室はかつての活気以上の熱気と、制作意欲に満ち溢れた空間を取り戻すことができました。

制作する喜び、表現する喜びを静かに沸騰させているような学生の様子に、改めて大学で学ぶ事の

素晴らしさ、若者が切磋琢磨することの大切さを感じています。

  さて、本展は研究室誕生から毎年開催している展覧会ですが、今回はweb上での開催としました。

限られた環境の中で表現された作品たちですが、まさに原石ようにこれから磨かれる事を待っている作品です。

ぜひ暖かくも厳しい目でご覧いただき、学生へ励ましの言葉を頂けたらと思います。

  感染症への注意はもうしばらく続きます。皆様のご健勝を心より祈念いたします。

 

令和2年11月

北海道教育大学岩見沢校

現代美術・平面表現研究室

末次弘明

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　ひらひら展は、現代美術・平面表現研究室で毎年行っている作品展示です。

昨年度は2月に開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で中止にせざるを得ませんでした。

そんな状況が未だに続く中、私たちはwebでひらひら展を開催することを決めました。

イレギュラーな展示となりますが、今の私たちの作品を見つめていただけると幸いです。

また、いつか本物の作品を見ていただけることがあれば、嬉しいです。

本日はひらひら展webにアクセスしてくださりありがとうございます。　

 

現代美術・平面表現研究室

３年　稲辺みのり